東京都練馬区旭町1丁目にある居酒屋「うなぎ うな雅」です。最寄駅は都営大江戸線光が丘駅になります。
「うなぎ うな雅」の近くには「猫じゃらし」「菜来軒」「文」「Piccola ITALIA ピッコラ イタリア」があります。
休みの夜に散歩していた時に「うなぎ うな雅」と書かれたお店の赤提灯が点灯しているのを見つけました。
うなぎ うな雅 の外観
「うなぎ うな雅」の暖簾に「やきとり」の赤ちょうちん
暖簾は「うなぎ うな雅」、赤提灯には「やきとり」とあるのでうなぎがメインで焼鳥もサイドメニューで置いていると考えて暖簾の左側の札を見ると
うなぎ うな雅 準備中の札
「準備中」の札が。
暖簾が出ていて赤提灯が点灯しているということは営業中を意味すると思うのですが、準備中の札が出ているということは・・・・
訳が分からなかったのでお店に入って聞いてみることにしました。
お店の扉を開けると、先客が1人カウンターに座っておりました。店主と思われる年配の男性が
「うちはうなぎやってないよ」
「うちは食べるものあまりないけどいい?」
といきなりものすごいジャブをかましてきたので
「(お店に)上がらせていただいてよろしいですか?」
(お店に入るには靴を脱ぐようになっております)
とこちらから聞き返しました。
「どうぞ」ということで靴を脱いでお店に入りました。
お店はカウンター3席、3~4人掛けテーブル席2~3卓の構成で、カウンターの客と店主が酒を飲んで結構話し込んでいたので私はテーブル席に座ろうかと思ってテーブルに向かおうとすると
「カウンターは嫌かい?嫌でなければどうぞ」
と言われましたのでカウンターに座りました。
「うちは本当に何もないよ」
「うなぎは価格が高騰して数年前に止めてしまいましたよ」
とのことでした。
飲み物はウーロン茶を頼み、カウンターにあった焼鳥、鳥の唐揚げを注文しました。
うなぎ うな雅 鳥の唐揚げ
うなぎ うな雅 ネギ間
ネギ間は塩でというのを忘れていたのでタレで出てきましたが味はなかなかよかったですよ。鶏の味もよかったのですが、タレの染みたネギの味と触感がよかったですよ。
カウンターの年配の先客も店主も年配の方で酒を飲みながら話をしていました。あまり新しい客が来ないのか珍しいのか、あれこれと聞いてきましたね。
「仕事はIT関係だ、きっと」
とカウンターの年配客は言っていましたがハズレでした。
「芸能関係か?裏社会に精通しているに違いない」「金は持ってそうだなぁ」
などと好き勝手に言ってましたね。まあ、私の職業は一発ではまず当たりませんから(当てたのは過去2名のみ)、まあ右から左へ受け流しておりましたら
「人のことを詮索しすぎるのは良くないよ」と店主さんにたしなめられておりました。
「これじゃぁ腹一杯にならんだろう、何か他に食べたいものとかありますか?」
と店主が聞いてきたので
「肉、牛肉がいいですね」
と言いますと、冷凍庫の奥から取り出したもので作ってくれましたのでこれ
うなぎ うな雅 アンガス牛ステーキ
2切れほど食べた後に写真を撮影するのを忘れたことに気付き撮影しましたので少し肉が少ないのはそのためです
うなぎ うな雅 牛すじ煮込み
牛すじ込みは練馬区土支田にある「一休」が秀逸ですが、うな雅の牛すじ煮込みもこれはこれで一休とは違った美味しさがありました。コクがあると言った表現が合っているかもしれません。
店主さんは
「やる気がねえんだよ」
と言ってますが料理の腕はいいと思います。鰻を持っていったら捌いて焼いてくれるか聞きましたところタレを戻して仕込むのが大変だから無理と断られました。
店主さんはなかなか面白い方でまた行ってみたいお店です。
うな雅
ジャンル:うなぎ
アクセス:都営大江戸線(放射部)光が丘駅A4口 徒歩11分
住所:〒179-0071 東京都練馬区旭町1-13-12(地図)
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情報掲載日:2017年4月20日
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