東京都練馬区土支田1丁目にある居酒屋「一休」です。最寄駅は都営大江戸線光が丘駅になります。
都営大江戸線光が丘駅よりは約1.3㎞と少し離れており場所は少々不便です。埼玉県との県境で(私はこの辺りをマルシアの「ふりむけばヨコハマ」をもじってます勝手に「ふりむけばサイタマ」と呼んでおります)、ほんの少し歩けば埼玉県和光市になります。土支田の交差点の角(北西部)には「波茂家」があり、それが目印になると思います。一休はその交差点を南側に渡るとパチンコ屋駐車場がありますので土支田交差点を背にして西側に歩くと「柚季瑞祥亭」がありますのでその手前の道を左側に少し入ったところにあります。場所はすぐに分かると思います。散歩していてたまたま見つけました。
浪茂屋 外観 黄色が目立ち目印になりやすいと思います
一休 外観 こちらも目立つので分かりやすいと思います。
気になったので入ってみますと、すでに先客が何人かおりましたがカウンター席の端がちょうど空いていたので座ることにしました。
一休 店内
こじんまりしたお店でカウンターが8~9席、4人掛けテーブルが2卓あります。2階もあり宴会なので使われているようです。何度か行き色々と食べてみましたが刺身は美味しいですね。
個人的に一番お薦めなのが野菜炒めです。私は野菜全般が嫌いなのですが野菜炒めは割と食べれるので野菜炒めで野菜を摂取するようにしております。私が食べた野菜炒めの中ではこのお店のものは非常です。野菜炒めを注文すると、これはもやし炒めではないのか?というものが出てくる店が多い中でこのお店の野菜炒めはキャベツがたっぷりでボリュームもあり非常に食べごたえがあります。
カキフライもお薦めです。最近ホワイトボートのメニューの中には見当たらなくなりましたがお店の方に聞いてみるとあるとのことでしたのでよかったです(何度かホワイトボードをチェックしましたが書いてませんでした、単なる私の見落としでしたらスイマセン)。
マグロの尾身も変わっていて美味しいですよ。マグロの尻尾を輪切りにしたもので、店主さんによると身が硬くて生で食べることには向いていませんが、これを加熱することにより筋肉がゼラチンに変わって柔らかくなるとのことでした。味付けは酒とみりんと醤油で、オーブンを使って約30分焼き結構手間がかかる料理とのことです。私が最初にマグロの尾身を注文した時は、何品か料理を頼んで食べ終わった状況で30分程度かかると分かりその時は諦めました。ですので本当に食べたければお店で注文する時に一番最初に頼んだ方がいいですよ。量は非常に多くて結構食べる私でも野菜炒めとマグロ尾身だけでもうお腹いっぱいになってしまい他のメニューは注文できず、結局この2品を食べただけで帰ったことがありました。
鶏のもも焼というのもボリュームがあってあっさりして美味しいですよ。
焼鳥も注文を受けてから串を刺して焼いていました。
牛すじ煮込みもあっさりして美味しいです。
フグの唐揚げというメニューもなかなかよかったですよ。
お酒を飲む方には最高のお店だと思いますが私のように酒を飲まない人、食べることをメインとする人でも十分満足出来ると思います。
1品1品も手をかけて作られており、鮮魚も店主が直接築地まで仕入れに行くと以前に聞きました。駅から近ければ申し分ないのですが、あの場所にあるからこの価格設定なのだろうと勝手に考えております。
東京都練馬区春日町(都営大江戸線練馬春日町駅が最寄駅)にも同じ「一休」という名前の居酒屋を見つけました。
「一休」という珍しい店名が近く?にありますが 両店舗に何か関係はあるのでしょうか。
追記
再訪しました。
ウーロン茶、野菜炒め、マグロの尾身を頼みました。
マグロの尾身はなく、今はマグロのスペアリブをやっているいうことでマグロのスペアリブを頼みました。
一休 ウーロン茶はピッチャーで出てきます
一休 野菜炒め
一休 野菜炒めのアップ
一休 マグロのスペアリブ
一休 マグロのスペアリブのアップ
マグロのスペアリブはマグロのカマのことでオーブンを使っ焼く料理で
マグロの尾身に比べると調理時間は約半分、脂身が多くマグロの尾身に比べると食べやすいです。味付けは酒とみりんと醤油です。
一休 牛すじ煮込み
一休 牛すじ煮込みのアップ
以前から気になっていた店名「一休」の由来は店主さんが開店当時のガールフレンドにいくつか店名候補を挙げてその中から選んでもらったそうです。「一休」は店主さんの名前から「一」を取ってそれから思いついたそうです。なお正式な店名は「一休さん」と聞きました。
今回は店主さんにはお店の運営の大変さ、いいお店というのはまずは廃棄ロスを少なくしていかなくてはならない(廃棄ロスが多ければお店が損をする)ことや、築地に買い出しに行くメリットデメリット、お店の設計は店主ご自身がされており一見普通の店内が工夫に満ちている(例えば敷居が高くないように設計している)などの話が聞けて非常にためになりました。メニューも100種類以上取り揃えており、各食材の賞味期限の把握や築地などで買い物をするときに1個当たりのコスト商品価格を暗算で即座に計算して仕入れるそうです。本当に感心しました。
居酒屋一休
ジャンル:居酒屋
アクセス:都営大江戸線(放射部)光が丘駅A5口 徒歩21分
住所:〒179-0076 東京都練馬区土支田1-30-12(地図)
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情報掲載日:2017年1月30日
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