東京都中野区江原町２丁目にある鮨店「鬼朝」です。最寄駅は都営大江戸線の新江古田駅になります。
この日は本来は休みでしたが、仕事がありました。仕事帰りに美味いものでも食べて帰るかと考えて、鮨でも食べに行こうと考えて思い浮かんだのが「鬼朝」でした。
今までは電話をかけてから行くことが多かったのですが、まあ行ってみて店が閉まっていたり客が多かったら別のお店に行けばいいかと考えて「鬼朝」に行きました。お店に行くと先客はおらず空いておりました。
お店に入ると「いらっしゃいませ」の店主の声が。私を見て驚いたようで「5年ぶりではないですか」と言われました。そういえば炭水化物抜きダイエットをしたりしていたのと、「鬼朝」の定休日が日曜日になったのでどうしても行くタイミングがなくしばらく行っておりませんでした。でも5年ぶりかぁ。
鬼朝 看板
鬼朝 外観
鬼朝 外観
鬼朝 店内
鬼朝 店内
鬼朝 店内
鬼朝 店内
確かに「鬼朝」に来るのは久しぶりで、さて何を食べようかと考えておりましたら松にぎりがありましたのでまずはこれを注文しました。
鬼朝 店内
鬼朝 松にぎりの鯛とマグロ
鬼朝 松にぎりの玉子とトロとマグロと穴子
鬼朝 松にぎりの白魚といくらと巻物
松にぎりは鯛、トロ、マグロ、穴子、白魚、いくらが各1貫、巻物が1本で構成されております。写真を見るとマグロが2貫かと思われるかもしれませんが1貫です。松にぎりを食べた後に特に美味しかった穴子と玉子を頼み、それから店主お奨めの佐島のタコ、車エビ（ボイル）、コハダ、サヨリ、カワハギをいただきました。その後に再び（3度目ですが）穴子、そして最後に鉄火巻をいただきました。
鬼朝 玉子
鬼朝 穴子と佐島のタコ
鬼朝 コハダとサヨリ
鬼朝 車エビ（ボイル）
鬼朝 カワハギ（肝が載ってます）
鬼朝 穴子
鬼朝 鉄火巻
まず、タイトルが「鬼朝（再開店）」になっておりますが、1度閉店してその後に再び開店されたそうです。私は定休日が日曜日になってから長い間行ってませんでしたが、その間に2年間ほど閉店されていたようです。ですので「鬼朝（再開店）」としました。以前の「鬼朝」の記事もあります。
食べた感想は穴子が非常に美味しかったです。「うつし川」の穴子よりも私の口には合いました。非常に柔らかくタレも上手くマッチしておりシャリとの相性も抜群で、店主が穴子に自信があると言っていたのも納得できます。穴子以外にはタコも佐島のものを使っていて自信があると言ってましたし、サヨリ、コハダも素材を吟味していいものを仕入れていると言ってましたが言うだけのことはあると感じました。玉子も甘すぎずなかなかよかったです。値段は確かにそれなりに高いですがそれだけの価値はあります。
店主さんは「材料7割、腕3割」と言ってましたが、その言葉通りにいい材料を仕入れて丁寧に作っているので美味しいのも確かだと感じました。いい材料を使うことが大事なことは「ラ・プランシュ」の店主と同じことを言っているのでなるほどと実感できました。
（ラ・プランシュは食べに行った回数が多く、毎回違うものを食べていることが多くて内容が増えてきたので「その2」を作りました）
トロに関しては最開店以前と比べていいものは仕入れ価格が高くなりすぎて使えなくなった（以前はトロ1貫1200円とかしていました）とのことですが、それでもトロ、マグロは美味しかったですよ。「登喜寿司」もトロ、鉄火巻が美味しかったですが、再開店後の「鬼朝」もなかなか良かったです。「丸峰鮨」よりも「鬼朝」の方がトロ、マグロは美味しかったです。
炭水化物をあまり摂取しないように気を付けているので意識して寿司店、鮨店にあまり行かないようにしていたのですが、たまには食べに行きたいですね。「鬼朝」は住まいから比較的近くポケットマネーでも何とか食べに行けそうなので機会を見て行ってみたいと思います。私が行った時は最初から最後まで客は私一人でゆっくりすることが出来ました。美味しい鮨を食べることが出来ていい一日でした、ごちそうさまでした。
（参考記事）
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